ジムに行くのと、家に帰って休むのとは、どっちが疲労回復する!?
仕事帰りにジムでリフレッシュする人もいますが、仕事の疲れが吹き飛ぶことはありません。
運動をすると、体温や心拍を調整するために自律神経が働くため疲れます。
疲れをとりたいなら、仕事帰りにジムに寄るより、早く家に帰ってゆっくり休むべきです。
すこやかに暮らすためには、ほどよい運動は欠かせません。
しかし、疲れを運動で解消しようと、ジムなどに行って激しい運動をするのは疲労回復にはつながりません。
効果がないどころか、むしろ疲労を悪化させてしまします。
精一杯に仕事に打ち込み頭と体を使ったあとは、自分で感じている以上に脳、すなわち自律神経の中枢がへとへとにくたびれています。
そこへ、激しい運動をすると、体温や心拍を調整するために自律神経がまたフル稼働し、疲れが倍増します。
体を動かしてスッキリしたとしても、それは高揚感や達成感によっておこる一時的なものです。
疲れた時は、家に帰って休息をとらないかぎり疲労はリセットされません。